◎試合の流れ(第22回)◎ |
1. 相手と向かい合ったら、読み手の合図で「よろしくおねがいします」といい、握手をする。
2. ジャンケンをして勝ったほうが、相手に見えるようにして10枚と10枚に分ける。
(公平に分ける)
3. 10枚の札を横5枚、縦2段におく。互いの札のてっぺんを合わせる。
4. 早く並び終えれば札を覚える時間がある。相手の札、自分の札を裏返して見ることができる。ただし、札の場所をかえてはならない。相手の札を見るときは、「失礼します」と言えると、とてもよい。
5. 読み手が読み始めたら、うらを見ることはできない。
6. 読み手は、上の句と下の句を一回ずつ読む。
7. 札を取るときには「はい」という。取った札は審判に見えるようにして自分の近くに重ねておく。
8. セルフジャッジがうまくいかない場合、手をあげてスタッフに相談してよい。※
9. 次の札を読み始めたら、前の札を取ることはできない。
10. 17枚の札を読み手が読んだら、試合終了。多くの札を取った方が勝ち。
11. 引き分けの場合は、読み手がもう一枚札を読む。とった方が勝ち。
取った札は、枚数にカウントされない。
12. 試合の結果を記録する。20枚の札をまとめて待つ。
13. 読み手の合図で「ありがとうございました」という。
14. スタッフから次の試合について話をよく聞いて、次の対戦を行う。
【※セルフジャッジって?】
(1)どちらが先に札をとったかは二人で決める。
二人が同じ札にさわったら、手が下にある方が先です。でも、同時でよくわからないときはジャンケンをしてきめます。もし自分がおそかったと思ったら、さわやかに相手に札をゆずれると、かっこいいですね。
(2)相手のじゃまをしない。
たとえば、手をかざしながら札をさがす。体を前にたおして相手に札が見えなくなる。
おしゃべりを続ける。などのことはあいてのじゃまになるのでやめましょう。
札を探す時は、体の一部(ももなど)に手をつけるようにしましょう。
こまったときは、手をあげてスタッフに相談しましょう。
(3)お手つきしたら自分から札を出しましょう。
まちがえた札に1回でもさわったら「お手つき」となります。
「お手つき」をすると自分が取った札から1枚、「場」に出さなくてはいけない。
お手つきの瞬間、次の札が読まれるまで相手は札を取る権利があります。
一枚も手持ち札がない場合には「一回休み」となり、
次に読まれた札も取ることはできない。
「場」に出た札は、次以降読まれた札を取った人が一枚ずつもらうことができます。
きちんと相手がルールにしたがっていなかったら、手を挙げてスタッフを
よびましょう。
★2回タッチに注意!★
読み手が一つの札を読み始めて次の札を読みはじめるまでの間、1枚しか札にさわることができません。2枚札にさわるとすべて「お手つき」となってしまいます。
???こんなときどうなるの???
「まちがえた札にさわったあとで、正しい札を取った」
「正しい札を取ったあと、かんちがいで まちがえた札にさわった」
→1つの札の読みを聞いて2枚(以上)札にさわること=お手つきなので、
札の正しい・間違いに関係なくお手つきとなります。
何枚おてつきしても、自分の手持ちの札から1枚を場に出す。
(もちろん正しい札を取ることはできません)
「お手つきしたけど、場に出せる札を持ってません」
→場に出せる自分の札がない場合、何枚お手付きしても、一回休み。